知らないと損!台風被害は火災保険で補償される

知らないと損!台風被害は火災保険で補償される

昨年(2015年)は過去最高の早さで台風が発生し、7月中初旬には台風9号・10号・11号が同時に発生(トリプル台風)するなど、台風の当たり年とも言われました。

一転して今年は梅雨時期になってもまだ台風の発生はありません。これはエルニーニョ現象とラニーニャ現象が影響しているようです。台風の発生が遅い年は7月~9月に台風が集中する可能性があるため、例年以上に台風被害には備える必要があるでしょう。

そこで今回は台風シーズンに突入する前に火災保険で補償される台風被害とはどのような被害なのかを確認しておきたいと思います。

火災だけではない!台風被害も補償される

火災保険で補償される台風被害

火災保険は自然災害や事故による住宅の損害の多くを補償する住まいの保険です。しかし、残念なことにその名称から「火事にだけ適用される保険」と勘違いされがちで、被害を受けても申請まで至らないことがほとんどという実情があります。

台風も自然災害ですので、台風によって受けた建物や家財の損害は火災保険で補償されます。せっかく保険料を払っているのに、この事を知らずに台風で壊れた屋根や雨どいを自費で修理するのは本当に勿体無いと言えるでしょう。

台風被害に適用される補償の種類は主に3つあります。

  • ①風災補償
  • ②水災補償
  • ③落雷補償

それでは、せっかく火災保険に加入されている方々が損をされないように、上記3つの補償について解説していきましょう。

①風災補償

風災補償

台風で恐ろしいのは横殴りの雨はもちろんですが、あらゆるモノを吹き飛ばしてしまう強風による被害でしょう。

このような風による被害を補償するのが「風災補償」です。ここでいう風とは台風や強風、突風、竜巻などのことで春一番や木枯らしなども含まれます。

補償する損害は風力そのものを原因とした被害から、風による飛来物の被害まで様々です。一般的には経年劣化での雨漏りは補償を受けることができませんが、風災を原因とする雨漏りは補償が適用されます

近年の火災保険商品では風災も基本内容に含まれているので、ご自身のご契約内容をご確認ください。

詳しくは「火災保険の補償範囲!保険はどこまで補償してくれるの?」をご覧ください。

風災補償の具体例

風災補償では具体的に次のようなケースが補償されます。

  • 強風により窓ガラスが割れた。
  • 風に煽られた飛んできた飛来物が屋根を傷つけた。
  • トタンや瓦などの屋根材が吹き飛ばされてしまった。
  • 風災によるダメージを受けた箇所から雨漏りが発生した。

損害が20万円以下だと保険金が支払われない可能性

風災・雹災・雪災による被害の場合、保険金の支払い方式がフランチャイズ方式になっている場合があります。

近年の火災保険の契約では免責額を自分で決めれるものが多く、このような方式はあまり見られませんが、1998年の金融自由化より前の契約では多くがこのフランチャイズ方式となっていました。

フランチャイズ方式では損害額が20万円以下の場合は1円も保険金が支払われません。しかし、損害額が21万円以上だと全額保険金が支払われます。

かなり前に火災保険の契約をした方は保険金が少額だと支払われない可能性がありますので注意が必要です。

保険金が支払われない?フランチャイズ方式と免責方式とは

水災補償

水災補償

台風は風だけではなく気圧の変化による豪雨も引き起こします。台風によって引き起こされた豪雨の場合も雨による被害なので、風災ではなく水災(水害)として補償されます。

水災補償の補償内容としては台風、暴風雨、豪雨等による洪水はもちろん、土砂災害や落石による被害も補償されます。水災補償は火災保険の契約内容によっては付帯していていない可能性がありますので、ご注意ください。

土砂災害は風災ほど身近な災害ではないかも知れませんが、2014年には広島市で集中豪雨が原因で大規模な土砂災害が起きたこともあるので意識する必要があります。

詳しくは「洪水による浸水の補償内容」をご覧ください。

水災補償の支払い要件

水災補償では要件を満たす損害だった場合に保険金が支払われます。一般的な要件は以下の2点です。

  • 建物の協定再調達価額の30%以上の損害が生じた場合
  • 居住部分が床上浸水または地盤面より45cmを超える浸水による損害

支払い要件は保険会社によって異なる場合がありますので、ご加入している火災保険の約款で確認してください。

水災補償の具体例

水災補償では具体的に次のようなケースが補償されます。

  • 土砂災害で家が流されてしまった。
  • 道路が冠水し、床上浸水した。
  • 洪水で家電製品が水浸しになった。

水災補償が付帯しているか確認を!

1998年の金融自由化の前は「住宅火災保険」と「住宅総合保険」の2つが主に販売されていました。その内、住宅火災保険の方では水災が補償されていません。また、住宅総合保険の方では水災を補償してくれますが、損害額の7割までしか補償されません。

過去に長期で契約した方は水災が補償されない可能性がありますので、加入している火災保険の種類を確認しておきましょう。

現在販売されている火災保険については水災補償を外して契約することもできるため、水災が補償されるか確認しておくことをおすすめします。

落雷補償

落雷補償

落雷は建物だけではなく渦電流により室内の電化製品にダメージを与える可能性があります。落雷の危険性があるときは家電製品の電源を切るだけではなく、コンセントを抜いておきましょう。

このような落雷による被害は「落雷補償」の対象となります。落雷補償は古い火災保険商品でも基本内容に含まれていることがほとんどです。

詳しくは「落雷の物的被害に注意!家を守る火災保険」をご覧ください。

落雷補償の具体例

落雷補償では具体的に次のようなケースが補償されます。

  • 落雷により屋根や外壁が破損した。
  • 落雷によりアンテナが破損した。
  • 落雷による渦電流で家電製品やパソコンなどが破損した。

台風被害に火災保険が適用された事例

ここでは、台風の被害に遭った建物に対して実際に火災保険が下りた事例についてご紹介します。

千葉県K様 雨どい・漆喰・カーポート【71万円】

71万円の保険金が下りました!

お客様情報

千葉県 K様

保険適用箇所

豪雪による雨樋の破損
台風によるカーポート・漆喰の破損

この事例の詳細→

東京都F様 瓦の破損・雨どいの歪み【33万円】

33万円の保険金が下りました!

お客様情報

東京都 F様

保険適用箇所

台風による瓦の破損
豪雪による雨どいの歪み

この事例の詳細→

神奈川県H様 軒天の剥がれ【30万円】

30万円の保険金が下りました!

お客様情報

神奈川県 H様

保険適用箇所

台風による
軒天の剥がれ

この事例の詳細→

今後に備えるために

上記の様に台風による被害は風災水災落雷の三種類で補償を受けることになります。これらのことを知らずに請求の機会を逃していれば、無駄に保険料だけを支払っているということになり非常に損をしていると言えます。火災保険は住宅や住人の安全を守る保険ですので気兼ねなく利用しましょう。

おウチの専属秘書にご連絡頂ければご自宅の損害に火災保険が適用されるかお調べする無料調査を実施いたします。台風16号、それが過ぎれば秋台風と続々と災害が待ち構えていますのでお早めに家の状態を整えておくことをおすすめします。住宅に気になる損害がお有りの方、長い間住宅のメンテナンスを行っていない方は是非この機会にご連絡ください。

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